写真とカメラの基礎知識『イメージセンサーサイズ』

こんにちは!

今日も写真とカメラのついて一緒に勉強していきましょう。

今日のテーマはデジタルカメラにおけるイメージセンサーサイズについて勉強していきましょう。デジタル一眼レフやミラーレス一眼カメラの購入を検討している方にとってはカメラの購入前に知っておいて損のない知識になります。最近のカメラは高額なものも多いので買ってしまってから後悔することのないようにしっかり知識を身に着けてから購入するモデルを決めましょう。

イメージセンサーについて

スマートフォンを含めたデジタルカメラには写真を撮るためにイメージセンサーが必ず搭載されています。デジタルカメラで写真を撮ることができるのはイメージセンサーの素子に光を露光させることにより、映像として記録します。

イメージセンサーは使用する機器により大小、いろいろなサイズがあります。これをイメージセンサーサイズと呼びます。

フィルムカメラで一般的に使用されていたサイズがよく言われるフルサイズと呼ばれるサイズになります。フルサイズは35mmサイズ、とも呼ばれます。フルサイズよりも一つ小さいサイズをAPS-Cと呼びます。そのもう一つ下がフォーサーズ、その下のサイズにスマートフォンサイズの大きさのセンサーが並びます。

わかりやすく比較画像を掲載してみたいと思います。

センサーサイズ
イメージセンサーサイズ比較

スマートフォンサイズとフルサイズセンサーでは約13倍ものサイズ差があります。

フルサイズセンサーの特徴

写真撮影がまだフィルムカメラが主流だったころ、フィルムカメラに一般的に使用されていたのがフルサイズのフィルムでした。

デジタルカメラに主軸が移るようになり、様々なサイズのデジカメが発売される中、フルサイズセンサーを搭載したカメラは上位機種としての位置づけとなっています。

フルサイズセンサーを搭載しているカメラの多くはそのセンサーの大きさゆえに本体サイズが重く、大きくなってしまうデメリットがあります。登山などの過酷な環境下での撮影には重さは命取りとなる場合があるので、フットワークに影響を及ぼす可能性があること、気軽に持ち歩くには少々気が引けてしまう、ということがデメリットになります。

余談ですが、2020年10月現在、SONYから発売されている「α7c」が世界最小最軽量のフルサイズミラーレス機となっています。

しかし、センサーが大きければそれだけ多くの情報を写真として残すことができるため、センサーの大きさがもたらす恩恵はまさに上位機種に採用されている理由となります。ほかのセンサーと同じ焦点距離や照度条件などで撮影しても画角は広く、暗所に強い特徴を示します。白飛び、黒つぶれといった現象も全センサーの中で一番、発生しづらいといえます。

一眼レフ機で撮影した写真のだいご味ともいえる背景のぼかし効果をもっとも効果的に引き出すことができるのもフルサイズ機といえます。

APS-Cセンサーの特徴

フルサイズセンサーよりも小さいセンサーとなるためその最大のメリットは本体の軽量化を可能としていることにあります。フルサイズ機とAPS-C機とを比較するために実際に手に取ってみるとその大きさに驚かれることと思います。

私自身も最初はAPS-C機からの入門で写真を撮っていますが、フルサイズ機と比較すると気軽にカメラを持ち出せる、といった意味ではおおきなメリットを感じています。

APS-C機はフルサイズ機ほどの広い画角は持ち合わせていませんが少し離れた被写体を近くにぐっと引き寄せたような表現に強い特徴があります。フルサイズ機と同じ焦点距離で撮影を行うと同じ距離であるにも関わらず、被写体を近くに感じることができます。

フルサイズほどのカメラ性能を必要としない人にとっては機動力にすぐれたAPS-C機は充分に活躍してくれるものと思います。また、一眼レフの入門機としてもフルサイズ機よりも安価で購入できることもメリットです。

各社カメラメーカーもAPS-C向けに交換レンズも多種多様に発売されています。このことからもAPS-C機への需要の高さを感じます。

気軽に持ち歩けるカメラを持っておくことで撮影機会を増やせることもメリットでしょう。

マイクロフォーサーズ・スマホ

コンパクトデジカメ・スマートフォンに搭載されているセンサー、これは何と言ってもその手軽さにあります。スマートフォンのカメラも年々、性能が上がり、気軽に素早く撮影できる点から最も利用頻度が高いカメラと言って間違いないと思います。

スマホではさまざまなアプリを手軽に使用して加工すらもそれのみで行えることが便利です。もはや手放すことのできないカメラと言えます。

私自身もアイフォンを使用してポートレート撮影をしてみることがあるのですが細かくF値の設定をいじってあげると思いのほか、背景のボケ感を味わえる写真が撮れたりします。

スマートフォンの新機種が発売されたりする際にテレビのCMなどでカメラ性能を強調していたりするものもよく見かけますが、単純に撮影しただけではボケ感の味わえる写真が撮れるわけではないことも知っておいて損はありません。このサイトでも過去記事に書いたF値の設定について知識を持っておくだけでスマホひとつでボケ感の味わえるポートレート写真を撮ることができます。

まとめ

これからカメラを購入しようと考えた場合、どんな被写体をどんなシチュエーションで撮りたいかによって選択は変わってきます。プロの現場で活躍しているカメラマンはフルサイズ機を使用している方が多いようです。(フルサイズ機以外のカメラを使用しているプロカメラマンをみたことがありません・・・。)

これから本格的にプロを目指したいならばフルサイズ機の中から自身にあったモデルを検討してみるべきかもしれませんが、何しろ安い買い物では済みません。

とにかく一眼レフカメラに触れてみたい、といった場合や失敗しないためにまずは比較的に安価なAPS-C機で本格的な機能に触れてみたいといった場合にはAPS-C機も十分、選択肢に入れることができると思います。APS-C機でもRAW現像などの一連の流れを学ぶことができますし、なによりカメラの個人としての技術向上に役立ってくれます。比較的、安価な機種だからこそ壊れるまでとことん練習に励むことができます。

コンデジやスマホに関してはもう言うことはありません(笑) もう好きなだけ写真を撮りまくり思い出をたくさん残しましょう。そして、たまにスマホカメラもポートレートモードでF値をいじってみると面白いですよ。

ざっくりとデジタルカメラのセンサーについて解説してみました。

やはりこのジャンルも奥が深く、もっと書きたいことはあるのですがまたの機会にしたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました!

また次回もよろしくお願いいたします!

ありがとうございました!

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