カメラと写真の基礎知識『モアレ』

こんにちは!

今日もカメラ、写真についての新しい知識を学んでいきましょう。

今日のテーマは『 モアレ 』について学んでいきます。

モアレ、、、、皆さんは聞いたことがある言葉でしょうか。あまりなじみのない言葉ではありますが、誰しもが一度は目にしたことがある、写真などにはよくある現象です。

さっそく『 モアレ 』について解説していきたいと思います。

モアレの参考画像

こちらの画像が『モアレ』が発生している柄模様です。

パソコン画面に格子柄を写して撮影しました。

画像のようなモアレはデジタルカメラに搭載されている撮像素子と被写体の細かい格子柄が干渉しあって発生する本来なら存在しない縞模様、「干渉縞」です。

格子柄が連続するスーツやコート、網目が連続する通風口などに起こりやすく、テレビやパソコンのモニターでも映像を投影しているドットの干渉によって発生します。

モアレが発生する条件として、デジタルカメラに搭載されている撮像素子の大きさが、撮影する被写体の模様の大きさと一致した場合に起こる現象です。

この場合の対策として、カメラの位置を変えてみたり、角度を変えてみるなど、撮影アングルの工夫によって解消できることもあります。

もう一つ、ローパスフィルターの使用によって低周波だけを撮像素子へと届け、モアレの原因となる高周波をカットする、といった方法があります。

[law(低周波) pass(通す)filter]というわけです。

ローパスフィルターの使用により、画質の低下を招くといったデメリットがあります。

色モアレ

色モアレと呼ばれる現象も写真には起こります。

偽色とも言われます。

色モアレ、偽色はイメージセンサーに採用されているベイヤー配列によって起こる事象です。

イメージセンサーとは、光の強さの階調をデータとして記録することができますが、それは画像の光の強さの階調を記録することであり、色を色として記録しているということではありません。

そこで、イメージセンサーの前面に、RGB(赤、緑、青)のカラーフィルターを通すことで、色の記録を行います。赤がフィルターを通るとき、緑と青はフィルターを通過していない、といったイメージでしょうか。ちなみに、ベイヤー配列の色の表現はR:G:B=1:2:1となっており、これは人間の目が緑に最も敏感であり、そのようにすることで視覚的に画質が良くなった、と認識できるようです。

カラーフィルターを通して記録したデータはモザイクのように表示されます。それを画像処理エンジンにより「ディモザイク」という作業が行われ、私たちが普段、目にする写真が完成します。

しかし、このディモザイクの処理は、Rの色しか持たない画素の周囲の色、GとBを予測によって作り上げてしまいます。予測によって作り上げられた色は実際には存在しない「偽色」として現れることがあるというわけです。

色モアレ、偽色の対策も先述した「モアレ」と同様、撮影アングルを変えたり、ローパスフィルターの使用によって解消できる場合があります。

解像度によって解決できるモアレ

モアレは撮像素子と、被写体の連続する格子模様の大きさが一致した時に発生する現象であるといえます。

メーカーはこのモアレの発生を減少させるために、カメラの「高画素化」をしていると考えることもできるようです。搭載している画素が小さくなれば格子柄との大きさが一致することを避けられる、といったことでしょう。

最近、5,000万画素を超えるような高画素を搭載しているカメラの解説をいくつかチェックしたのですが、その際に高画素によって得られるメリットとして、モアレの問題が語られることがありませんでした。メリットとしてはかなり有利な部分ではないのかなぁ、と私は感じましたが、その辺りをご存知の方、ご連絡をお待ちしております。(^^)

まとめ

モアレは使い方次第ではデザインとしての使い方もあったり、業種によっては必ずしも嫌われるものとは限らないようです。

写真の表現として、モアレを効果的に活用するようなことができれば、写真家としての個性の表現にも使えるのではないでしょうか。

ただ、知識としてはやはり知っておかないとモアレを知らずにモアレの表現を語ることはできません。

私自身、今回の学びはとても奥深いものと感じています。

今日のテーマは追求することでどんどんディープな世界に足を踏み入れることとなりますが、知れば知るほど奥が深いものと感じられました。機会をみてもっと追求してみたいと思います。

本日は最後までお読み頂きありがとうございました!

また次回もよろしくお願いいたします。

(過去の記事もかなーり頑張って書いてるからよろしくね!)

↑ プロも絶賛するピークデザインのカメラストラップです。私も購入予定です。要チェックです!

広告

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA