カメラと写真の基礎知識『解像度と画素数の関係性』

こんにちは!

当サイトでは一日に一つの疑問を解決することで着実に知識を深めていこう、というテーマを掲げて記事を書き進めています。

昨日、『 画素数 』 『 画素数と印刷の関係性 』についての記事を書き上げたのですが、少しだけ補足を付け加えたいと思い、今日は画素数に関係の深い、『 解像度 』について触れていきたいと思います。

画素数についての記事はこちら → 『 画素数について 』

では、「解像度と画素数の関係性」について、さっそく始めていきましょう。

解像度とは 

まず初めに、解像度とは?というところから始めていきます。

印刷における解像度

解像度には「 dpi 」または「 ppi 」といった単位が使われます。

  • 「dpi」はdot per inch (ドット パー インチ)
  • 「ppi」はpixels per inch (ピクセルズ パー インチ)

モニターなどに絵を描写しているのは「ピクセル」と呼ばれる無数の「 点 」の集まりです。その「点」の数をdpiやppiの単位で表しています。

ただし、忘れてはいけないのはdpiとppiは「1インチ」に含まれるピクセルの数を表記しているということです。

1インチは2.54センチなので、2.54センチの四角の中にいくつのピクセルを表示しているか、というのが解像度の単位となります。

・「10dpi」 ならば「横10ピクセル×縦10ピクセル=1インチ当たりのピクセル数は100ピクセル」となります。

・「500dpi」 でしたら「横500ピクセル×縦500ピクセル=1インチ当たりのピクセル数は25万ピクセル」になります。

1インチ当たりのピクセル数が多ければ、画像は滑らかに印刷できるようになります。

スマホ、ディスプレイの場合の解像度

スマホやパソコンのディスプレイはピクセル(横)×ピクセル(縦)と表記されています。

表記例:画面サイズ27インチ ディスプレイ 5120×2880ピクセル

といった感じです。

もしも、この先 このディスプレイの解像度がもっと高精細なディスプレイになったとするならば、横と縦のピクセルの数字がもっと大きくなることになります。

解像度から見るカメラに必要な画素数 

ここからが今日の本題となります。

上記で例に出したディスプレイ解像度を基準に考えていきます。

まず、上記のディスプレイの画面いっぱいのピクセル数を計算します。

計算式 : 5120ピクセル×2880ピクセル=14,745,600ピクセル

となります。約1500万ピクセルです。これは画面いっぱいに写真を写したときに必要となる画素数と言い換えることができます。つまり、1500万画素数以上の性能を持ったカメラであれば例題の27インチディスプレイの全画面再生には充分ということになります。

印刷の場合に必要な画素数

用紙に印刷する場合には27インチモニターよりも大きい1メートルサイズのポスターなどの場合があります。さらに、用紙が大きいだけではなく、印刷の鮮明さを決めるdpiの値も必要に応じて調整されます。(dpiの値が大きくなれば必要な画素数は大きくなります。)写真を掲載するのであってもポスター全面に写真が使われるのか、一部分に使われるのか、では求められる画素数が変わってきます。

印刷する場合の数値の調整などはDTPオペレーターという職業の方々により、決定されるもののようなので一概に必要な画素数を導き出すのは難しくなってきます。

自分にとって必要な画素数はどのくらいかを考える

私の場合、現在の写真の用途はインターネット上での掲載とL版印刷程度に限られています。

先述したディスプレイの例から、1500万画素以上の性能を持ったカメラであれば充分な気持ちになってきます。

画素数が高くなると画質が悪くなる理由については、冒頭にご紹介した『カメラと写真の基礎知識 画素数について』で書いておりますので割愛しますが、必要以上に画素数が高ければ画質が悪くなり、そして記録されるデータ量も増大します。写真の管理のためのHDDやSSDの容量を圧迫されます。

写真一枚あたりのデータ量が大きくなると、連続撮影時のメモリーカードへの書き込み時間も長くなり、撮影レスポンスも悪くなってしまいます。

そして、カメラメーカーから発売されている多くの機種の中からフラッグシップ機と呼ばれるモデル。こういったフラッグシップ機は2000万画素程度に画素数がおさえられている傾向にあります。カメラメーカーがもっとも性能が高い機種にふさわしい画素数は2000万画素、と判断しているということでしょう。(この辺りの知識を深堀していくと映像エンジンの処理能力や撮像素子の大きさ、レンズの性能、なども関わってくるのでまたあらためてご紹介できたらと思っております。)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回のテーマ解像度と画素の関係性。

少し複雑ですが、要は自分が何のために写真を撮っているのかを見返すことで自分にとって必要なカメラは自然と見えてくる、といったことに落ち着くのかなと思います。

少し長くなったのでまとめも短めにして今日は終わりたいと思います。

最後までお付き合いをありがとうございました!

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また次回もよろしくお願いいたします。

ありがとうございました!

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